今日の子育て知事日記

「供給」と「流通」の分離が進むことの「コスト」

2015年03月03日 (火)

電気、水道、ガス、電話、そして情報(インターネット)・・・

生活に欠かせないものばかり。

それらの、いわば、「供給」と「流通」の分離を進め、各々の市場を形成するとともに、そこでの競争を促そうとする大きな動きが生まれつつあります。

本日、政府は、下記を骨子とする電力・ガス事業改革関連法案を閣議決定しました。

 2020年までに電力大手の「送配電部門の分社化(「発送電分離」)
 2017年までに都市ガスの「小売り全面自由化」
 2022年までに都市ガスの「パイプライン部門の分社化」

これにより、電力・ガスあわせて計10兆円の家庭向け市場が開放されることになり、地域や業態を超えた販売競争や、電気とガスのセット割引などサービス競争が進む見通し、と報じられています。

そうした動きが、我々家庭にどう影響するのでしょうか。

もちろん、地域や業種を越えた参入が進み、価格低下が期待されるとともに、選択の自由が広がると見込まれます。

他方、例えば、「電力会社はこれまで課されていた安定供給の義務がなくなるため、競争が行きすぎると経営的な余裕がないことを理由に発電所の新規建設をためらって将来、停電を招くおそれも指摘されています」(NHK報道)。

すでに、電話と情報は、すでに「供給」と「流通」が分離されています。
価格効果も、選択の自由も、我々は謳歌しています。

他方、例えば、出かける前などバタバタしている最中に限って「◯◯社ですが、今回、お宅のお電話料金がもっと安くなるご案内で、云々」の電話がかかってくることも、さらに一段と頻繁化することが予想されます・・・

自由化での選択とは、意外に、別の意味での「コスト高」といった大変な面もあるようです。

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