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人間ドックでの出会いを通じて想う

2017年10月04日 (水)

年に一度の一泊二日の人間ドック。

検診結果はさておき、堂々と、ゆっくり出来るのが楽しみです。
もう一つの楽しみは、どんな方々とご一緒かは、という点。

朝食は抜いて、血液検査や胃カメラ、腹部エコー、聴力、胸部レントゲン等が初日です。

お昼ごはんがほぼ30時間ぶりの食事。
ご一緒の方々と言葉をかわすチャンスです。

60歳と思しき方。
人間ドックは初めて、だそうです。
某有名K会社勤めで、中国に赴任してお仕事をなさっている由。
特に、関数電卓に力を入れて生産している、とのことでした。

84歳で胃を全摘した方。
人間ドックで身体全体をチェックする意欲をお持ちであることに感服しました。

「齢(よわい)を重ねて、ようやく、食べ物一つ一つが持つ味、とりわけ山形で採れた食べ物が『おいしい!』と感じるようになった矢先でした−−−12年前に胃の下半分を、7年前に上半分をとってしまった」

人間って、こういうものなのかな、と思わせるお話でした−−−

両親のありがたさ、地元山形の食材のおいしさ、子どもを育てている最中の大変さと楽しさ、等々・・・振り返り、思い出し、懐かしむ時にはすでに「旬」は去っているのです。

だからこそ、今、この時を、精一杯楽しまねば、と−−−

月並みですが、そう、改めて、想います。

(山形県立中央病院人間ドック室にて)

過去の子育て知事日記