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『令和』、新元号決定(その3)

2019年04月03日 (水)

『令和』

出典とされる「万葉集巻五〜太宰帥大伴の卿の宅に宴してよめる梅の花の歌三十二首、また序」の様子を再現してみましょう・・・

 聖武天皇の天平二年(730年)正月十三日に、
 太宰帥(だざいのそち)大伴旅人(おおとものたびと)の邸宅で
 梅見の宴が行われています。

 大宰府に勤める役人たちが官の上下を問わず、
 詠んだ歌三十二首が並んでいます。

 歌人として有名な山上憶良(やまのうえのおくら)や
 沙弥満誓(さみまんぜい)も詠んでいます。

そもそも、万葉集は、天皇から庶民まで幅広い歌集です。
そして、この梅の花三十二首も「官の上下を問わず詠んだ」宴です。

このように、わが日本国の国柄というものを、1200年前に遡って想うとき、何かほのぼのとした気持ちになります。

これこそ、『万葉集』を出典とした元号の味わい、と申せましょう。

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