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「『箱物』は人間を幸せにしなかった」

2020年06月16日 (火)

「『箱物』は人間を幸せにしなかった」

「箱物」建築家の代名詞的存在である隈研吾さんの言葉です。
(今朝のNHKニュースで放映されたインタビューの一節)

効率的だと思って都市に高層の密閉した空間をいくつもいくつも建ててきた、しかしそれが「密」の状態を生み出し、人間にとって本当は快適ではない空間だった、と。

同じようなことを、何年も前に、作家の五木寛之さんも講演で「現代の建築は『直線』と『ガラス』」と揶揄していたことと相通じる点があるようにさえ思えます。

COVID-19の影響で自宅待機を余儀なくされ、体調を崩したという隈研吾さん。

提言する新たな空間づくりは、「町家」にある、と。

町屋にある一連の長屋は「密」でありながら、表と裏の玄関が一本の狭い通りで繋がっていたり、部屋が格子戸を境に実は一体化されていたり、と。

この町家の空間づくりを、現在の空き家や空きビルを利活用しながら、現代のテクノロジーで、町家空間を再現したい、と。

なんか、この発想、ほのぼのとして、いいな・・・


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