« 「類例のない危機、不確実な回復」 |メイン| 過去5年間の今頃 »

黒田東彦氏と伊藤隆敏氏

2020年06月26日 (金)

ハーバード大学が主催する日米シンポに長年参加させていただいています。

今朝は、Webで開催されました。

登壇者は、日本銀行総裁の黒田東彦氏とコロンビア大学教授の伊藤隆敏氏。

各々自室からのお話とあって、比較的リラックスした雰囲気で行われました。

 1.COVID-19の経済に対する影響は、例えばリーマンショックのときのそれと比べると、極めて短期間で発生したこと。
(2008年の時は2007年あたりからじわじわと出てきて、底をつくまで約1年半を要したが、今回は3,4,5月の3ヶ月ほど)

 2.他方、現在は株価に見られるように、COVID-19の影響はV字型で回復の道を辿っていること。

 3.それは、政策当局の対応(追加的金融緩和策等)が、過去の教訓に学んで、きわめて迅速だったこと。

こうした状況を、黒田総裁は、"cautiously optimistic"と表現しておられました。

昨日この場でも紹介したIMFのWEO改訂版とやや対照的なトーンであったことが興味深かったと思います。

過去の子育て知事日記