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田園調布

2020年08月19日 (水)

田園調布と言えば、高級住宅街、というイメージです。

実は、これが伝染病と関係していた、というのですから、驚きです。

1900年代初頭は、産業革命を謳歌していた英国。

一方、ロンドンを中心とした大都市では、石炭の煙、テムズ川の汚染、そして衛生状況の悪化から伝染病が頻発していました。

そこで、住まいを郊外に、という田園都市構想を打ち立て、英国レッチワースに実現させたのがエベネザー・ハワード(Ebenezer Howard 1850~1928年)でした。

それを学んだのが渋沢栄一。
そして現在の東急と一緒に、日本でも田園都市構想を実現しようとしました。

1923年に感と大震災が発生しました。
その際も郊外では被害が少なかったことがさらにこの構想に拍車をかけたそうです。

その一環として、日吉に慶應義塾大学を誘致した、というのも興味深い歴史です。

こうした新たな街づくりが始まったのも、伝染病がきっかけだった−−−

こう考えると、今生きる我々も、コロナ禍後の世界をしっかりとつくっていかねばなりませんね。

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