午前中、散歩がてら、近くの神社に参拝しました。
すると、氏子と思しき初老の男性が数人集まってきました。
ほどなく、宮司も。
周囲を眺めると、お焚き上げのための場所の設定(笹枝を四方に配置等)、周囲の防火設定(大きな水桶等)が。
「ご一緒にどうぞ」
そうお声を掛けて頂き、ご一緒にお祓いをしていただきました。
そして、山のように積まれた古札や松飾りを火の中に入れていきます。
大きな炎が上がります。
「例年ですと、このにある程度ですが」
と宮司が指したのは正月飾り等で一杯の一箱、二箱程度。
実際には、その数倍の古札などが納められています。
「例年ならもっと大きな神社へ初詣をしていたのでしょうが、今年はコロナ禍の影響で、近所で、というご家庭が多かったのでしょう」
そんな趣旨のお話が宮司と氏子の会話の中から聞こえてきます。
しばらく炎を眺め、そしてその暖かさに触れながら、神社を後にしました。
偶然に神事にめぐりあう。
今日は、良いことがあったような、これからあるような、嬉しい朝のスタートでした。