「阪神・淡路大震災」から、本日で26年。
四半世紀を経た今でも、あの日の朝は、鮮明に覚えています。
数ヶ月前、30歳以上の「高齢独身者」は、長らくお世話になった独身寮(東京都文京区西片)を去ることとなり、別途手当された単身赴任寮(横浜市神奈川区子安)へ転居したところでした。
そろそろ目が覚めつつある状態でした。
突然地震。
でも飛び起きることもなく、そのまま床に入ったままで過ごしました。
そして、テレビを付け、どうしたのだろう、と見入りました。
直後のことですから、被害状況も明確には分かりません。
しかし、次第に時間が経つと、上空からの映像とともに、白煙が上る荒廃した街並みが映し出されました。
ただごとじゃない・・・
そう感じるまでに時間はかかりませんでした。
後に、大学恩師も犠牲になった、と伝え聞くことに。
当時、日本銀行神戸市店長であった遠藤勝裕さんの奮闘から、セントラルバンカーとは何か、ということも大いに学ぶこととなりました。
改めて、犠牲になられた6,400余名の方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の方々に対し哀悼の意を表します。
合掌。