日経平均株価が、1990年8月2日以来、約30年半振りに3万円の大台を回復しました。
終値は30,084.15円。
前日比+564.08高。
実感に乏しい株高。
それもそのはず、主体は日本銀行と海外投資家、と報じられています。
コロナ禍の影響に対応するための、財政・金融両面での大幅緩和による景気対策、それが主要国で当面続く、という安堵感。
新型コロナウイルスのワクチン普及や新規感染者数の減少傾向を背景に、経済活動の正常化が進む、との期待感もあるのでしょう。
さらに、本日明らかになった20年10〜12月期の実質国内総生産(GDP)が前期比年率プラス12・7%と、市場予想(同9・5%増)を上回ったことも後押ししてます。
山高ければ谷深し。
過去の教訓を思い出しつつ・・・