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党首討論

2021年06月11日 (金)

2年半振りの党首討論。

聞き入ってしまいました。

そして、ややがっかりしました−−−議論がかみ合わなかったことに。

(立憲民主党枝野代表)
それではオリンピックに関連してお尋ねしたいと思います。総理は月曜日の参議院決算委員会で、国民の生命と健康を守るのは自分の責任で、それがオリンピック開催の前提条件であり、その前提が崩れたら行わないとおっしゃられました。大変勇気ある、しかし当然のご発言だったというふうに思います。

国民の生命と健康という観点から、私は最大のリスクは開催を契機として国内で感染拡大を招くということだと思っています。総理の言う国民の命と健康を守るとおっしゃるのは、大会参加者などによる直接的な感染拡大だけではなくて、当然のことながら、開催を契機として国内で感染が広がる。

それが国民の生命と健康を脅かすような事態を招かないと、こういうことも含むという意味でよろしいですね、確認させてください。

(菅首相)
「私、枝野代表から「zeroコロナ」というのを何回か聞いたこともあります。zeroコロナ戦略というのは、要は無症状の方も含めて検査を実施して感染者を徹底して探すということになるわけでありますけど、本邦では、特措法の私権制限強化に非常に慎重な立場でした。国民の皆さんにどうやって検査をしてもらうか、強制的な検査を受けてもらうのか。ここは、1回私も伺ってみたいというふうに思ってました。

また、欧米諸国では検査を徹底しても、感染拡大が止まらなかった、強制的に検査を行うことができない中でどうされるのか。そして同時に、何回となくオーストラリア、ニュージーランド、台湾、こうしたことを前に出されますけども、この3国というのは、罰金や懲役による強い私権制限を行っているところです。

特にオーストラリアについては人口密度も非常に少なく、日本の100分の1であります。そうしたその強い私権制限のできるところと比較することはいかがなものかなというふうに思います。

それと、オリンピックについても私の考え方をぜひ説明をさせていただきたいと思います。東京大会は、感染対策、水際対策、これ徹底して安全安心なものにしなきゃならないと思います。

海外から来る選手をはじめ、大会関係者、これ当初は18万人と言われたんですけど、半分以下に絞り、さらに縮小する方向で今検討してます。また選手など8割以上は、ワクチンを接種をして参加するということを、報告を受けてます。入国前に2回、入国時に1回、そしてその後に3回、徹底して検査をし、選手については期間中も毎日行う、その予定であります。

また海外メディアなどは、組織委員会が管理するホテルにこれ集約をします。日本国民と接触することがないように、GPSを使って、行動管理をし、検査もこれしっかり行います。また事前に計画書を出させますから、登録をさせて、違反した場合は強制退去させます。

この5月だけでも4回テスト大会でもやっています。感染対策を含めて、いろんな準備をして、一つ一つこうした対応を行っております。まさに、安全安心の大会にしたいというふうに思います。

それと、よく私はオリンピックについてよく聞かれるわけですけども、実は私自身、57年前の東京オリンピック大会、高校生でしたけども、未だに鮮明に記憶してます。

それは、例を挙げますと、例えば、東洋の魔女と言われたバレーの選手。回転レシーブというのがありました。ボールに食いつくようにボールを拾って、得点を挙げておりました。非常に印象に残ってます。また、底知れない人間の能力というものを感じました。あの……マラソンのアベベ選手も、非常に影響に残ってます。(以下、略)」

(枝野代表)
あの、2年ぶりの党首討論ということで多くの国民の皆さんが、特に感染症から、そしてオリンピック開催して命と暮らしを守れるのかどうか、注目されています。総理の後段のお話は、ここには相応しくないお話だったんではないかと言わざるを得ません。

過去の子育て知事日記