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教育は国家百年の計

2021年06月30日 (水)

文科省の「有識者会議」が、大学入試に関する記述式問題と英語民間試験の2025年1月以降の導入を断念、と報じられました。

2013年の政府の「教育再生実行会議」が「1点刻みからの脱却」を提言したのを受けて、14年の「中教審」(中央教育審議会)が記述式問題と英語民間試験の活用を掲げ、17年に文科省が21年1月の共通テストで実施する旨を決めた経緯があります。

そして、我が家の長女が当該決定の最初に当たる受験でした。

高校でも21年1月に先立つ19年秋には、英語民間試験を巡り、いわゆる英検協会に対して様々な手続きを開始し、申込みや受験料の払込などをバタバタとやりました。

というのも、英検を巡っては、いわゆる英検を任意で受ける際に取得したIDとは異なる、申込みHPも異なる、一度申し込んでから発行されるIDと紐付けて改めて、しかも、一次(筆記+ヒアリング)と二次(面接)が日をあけてあるので、春と秋の2回を逃すと大変、しかし、一日で筆記、ヒアリング、面接を終える方式もある、とにかく20年春から取り組まないと…等々。

が、結局、なし、ということに。
そして、後日受験料の払い戻しのための手続きが、等々。

聞けば、英検協会には損害金等58億円某が支払われる、と。

受験生はもちろんのこと、学校教師、保護者等にも多大の心労をかけたと思います。

責任追及と言うよりも、より良き教育を目指し、拙速にならないよう、船頭多くして、にならぬよう、しっかりした制度構築を願いたいものです。

教育は国家百年の計、なのですから。

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